グラビア印刷シリンダーロール研磨用砥石
- 粗研磨用途
- 中仕上げ、最終仕上げ用途
- アクリル樹脂被膜
- メラミン樹脂被膜
- 異形品
粗研磨、中仕上げ、最終仕上げ用として、各種用途を取り揃えています。処方にも独自の方式を採用し、アクリル樹脂、メラミン樹脂による耐久性や強度を増したものから、研磨軌跡をコントロールする異形品まで幅広く対応しています。また、砥石消耗度の調整などでお客様の生産条件にベストマッチする規格品への対応も取り組んでいます。
グラビア印刷とは?
グラビア印刷とは、凹版印刷で微細な濃淡を表現できる印刷方法の一種です。グラビア印刷の工程で最初に研磨砥石が使われるのは、バーチカル研磨機を用いたシリンダーロールの整備・落版工程で、銅表面の厚さ・表面の粗さを整えるために用いられます。次に表面の粗さを整える研磨砥石工程となり、異なる砥石を組み合わせて、段階的に研磨を行います。グラビア印刷における版のベースとなる工程のため、砥石研磨工程は非常に重要な位置づけにあたります。この研磨が終わると、各製版(絵柄作成)に入り、その後にクロムメッキを施し、さらに表面研磨を行い製版ロールは仕上がり、校正印刷にて版上がりを見ることになります。
