炭化ケイ素(SiC)の用途
1,600度の耐熱性を持ち、ダイヤモンド、炭化ホウ素に次ぐ高硬度を備える炭化ケイ素。現在では新たに金属並みの放熱性に注目が集まっています。耐熱性を活かした耐火物の用途開発から始まり、高硬度を活かした研磨材では、ワイヤーソー遊離砥粒として確固たる地位を得ています。さらに、熱伝導性、半導電性を活かした新しい用途開発へと可能性が広がっています。
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PVA砥石の用途
PVA(ポリビニールアルコール)樹脂の持つ弾性と親水性により、他の砥石にない特徴を有しています。その構造上、連続気泡となっていることも研磨キズ発生を抑えることに活かされています。従来から、グラビア印刷用シリンダーロールの研磨砥石として地位を築いてきましたが、さらに高精密な研磨面を求める最終仕上げ用砥石としてその用途が拡がりつつあり、ペーパー仕上げ、バフ研磨よりも上質高精度な仕上げ面を得ることができます。
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