会社情報

ごあいさつ

自然と地域との調和をはかりながら、創立100周年を迎えました

当社は、“独自の技術を持って世界に貢献し、人と環境にやさしい企業を目指す”という理念を掲げ、1921年、当社の前身である(株)大正電気製錬所として創立されました。

1951年、信越化学工業(株)が資本参加し、社名を現在の信濃電気製錬(株)に改め、創立以来、100年の歴史を長野県信濃町の地に刻んでまいりました。

現在は、炭化ケイ素(SiC)およびその関連製品を中心に、製造、開発、販売を行っております。また、1965年には信越化学工業(株)のグループの一員となり、信越化学グループの無機化学品部門の一翼を担っております。

炭化ケイ素(SiC)は、高い硬度を持ち、耐熱性、耐久性、および熱伝導性に優れた興味深い素材です。当社は、さらに炭化ケイ素(SiC)についての研究を進め、かつ独自の技術を磨くことで、その特徴を活かした製品作りを目指しております。この信濃町の地から、世界のトップに立てる製品を世に送り出すことが当社の目標であります。

一方で、働く人と周辺環境に配慮して、共栄共存の道を模索してまいります。企業として発展しながらも、この豊かな自然を保全し、後世に伝えることが、当社の使命であると意識しております。

今後とも皆様のご支援、ご高配を賜りますようお願い申し上げます。

信濃電気製錬株式会社
代表取締役社長
信濃電気製錬株式会社 代表取締役社長 榊 昌生