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炭化ケイ素(SiC)の用途

1,600度の耐熱性を持ち、ダイヤモンド、炭化ホウ素に次ぐ高硬度を備える炭化ケイ素。現在では新たに金属並みの放熱性に注目が集まっています。耐熱性を活かした耐火物の用途開発から始まり、高硬度を活かした研磨材では、ワイヤーソー遊離砥粒として確固たる地位を得ています。さらに、熱伝導性、半導電性を活かした新しい用途開発へと可能性が広がっています。

耐火物・セラミック構造材用途

従来より耐火物としては一般的でしたが、近年では、排ガス浄化装置としてDPF用途や、セラミック構造材としてメカニカルシール用駆動部品やウエハーチャックなどの半導体製造装置部品にも用いられています。
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研磨、研削材用途

水晶、石英ガラス、サファイヤなどのラップ用途研磨材から、ワイヤーソー、バンドソー、ブラスト、べべリング用の研削材として広く使われています。
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高熱伝導フィラー・放熱材用途

放熱性向上、充填率向上、耐摩耗性向上など、樹脂やグリースなどの他の材料との混合でもSiCの特徴を活かすことを目的としています。お客様仕様の表面改質につきましても研究を進めています。
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PVA砥石の用途

PVA(ポリビニールアルコール)樹脂の持つ弾性と親水性により、他の砥石にない特徴を有しています。その構造上、連続気泡となっていることも研磨キズ発生を抑えることに活かされています。従来から、グラビア印刷用シリンダーロールの研磨砥石として地位を築いてきましたが、さらに高精密な研磨面を求める最終仕上げ用砥石としてその用途が拡がりつつあり、ペーパー仕上げ、バフ研磨よりも上質高精度な仕上げ面を得ることができます。

グラビア印刷用シリンダーロール研磨用途

粗仕上げ、中仕上げ、最終仕上げ用として各種用途を取り揃えています。また、処方にも独自の方式を採用し、アクリル樹脂、メラミン樹脂による耐久性、強度を増したものから、研磨軌跡をコントロールする異形品まで幅広く対応しています。
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鏡面仕上げ用途

バフ研磨を代替する目的の鏡面仕上げ用の砥石です。グラビア印刷用シリンダーロールの最終研磨として開発しましたが、その他の材質への適用も検討可能です。
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